価格:2,500円(税抜き)
内容量:100ml
全成分:水・アスコルビン酸・ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル・ヒドロキシプロピルシクロデキストリン・フェノキシエタノール
使用方法:
◆ふだんの使い方◆
容器を逆さまに持って、外陰部に数回噴霧します。これを一日1~2回行ってください。におい対策および、尿道・膣・肛門周囲を清潔に保つ目的の場合、洗い流す必要はありません。
♥デート前のエチケットに用いる場合♥
エチケットスプレーは甘酸っぱい味がします。オーラルセックスの際に口に入っても無害ですが、気になる場合は、お出かけ前に、外陰部をシャワーで 洗ったあとにスプレーして、2~3分後にもう一度シャワーで洗い流してください。
使用上の注意:
●エチケットスプレーは必ず容器を逆さまに持ってお使いください。ノズルはJ型をしていますので、容器を逆さまに向けて噴霧されるようになっています。
●シュシュは、逆さまにして使用するため、ノズル付近に液が溜まることがあります。ご使用後は毎回拭き取ってください。また、この液が乾いて白い粉が浮き出ることがありますが、ビタミンCの粉末なので、無害です。気になる場合は、ウェットティッシュなどで拭き取ってくだ さい。
●お肌に合わない場合はご使用をおやめ下さい。
保管上の注意:
●乳幼児の手の届く所には保管しないでください。
価格:4,000円(税抜き)
内容量:20ml
全成分:水・アスコルビン酸・ヒアルロン酸・ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル・ヒド ロキシプロピルシクロデキストリン・フェノキシエタノール
使用方法:
●付属の容器に1mlを吸って膣、または尿道口、肛門の周りに外用してください。
膣内に用いる場合は、シリンジに1mlを吸った状態で、タンポンのように容器を根元までしっかり入れてから、内筒を押して全量を注入します。婦人科の医師とご相談の上でご使用ください。
使用上の注意:
●一度ローションを吸い上げ使用したシリンジは必ず破棄してください。決して再びボトルに漬けないでください(再使用禁止)。使用時に付着した細菌で汚染されてボトル内容が劣化します。
●15分くらいすると一部が降りて下着につくことがあります。パンティライナーなどをご使用ください。
人によっては若干の刺激を感じることがあります。その場合はシャワーで洗い流してください。刺激が強い場合は婦人科の医師にご相談ください。
●お肌に合わない場合はご使用をおやめ下さい。
●チュチュのお勧め使用量は一回につき1.0mlです。0.1mlの目盛りと勘違いすることがあるので、ご注意下さい。もっとも、少量でも効果がある方はいらっしゃるようなので、ご自身の判断であえて少量にとどめることは問題ありません。その場合は、アプリケーター(シリンジ)が不足しますので、別途ご注文下さい。→こちら
本製品は「ビタミンC膣錠の細菌性膣炎に対する対照(プラセボ)を用いたランダム化二重盲検試験(文献1)」という論文に注目した産婦人科専門医と皮膚科専門医が共同で開発したものです。
ドイツではすでにビタミンC膣錠は製品化されており、薬局で処方箋の必要なく購入できますが、本邦ではまだ発売されていません。ビタミンCの経口錠剤(ハイシーやシナール)での代用は膣口が沁みて痛みを感じるため不可です。そこで、粘稠度が高く上皮新生作用のある分子量10万付近のヒアルロン酸(文献2)にビタミンCをゼリー状にして注射器で注入する方法を考案しました。1mlにビタミンC100mgを含んでいるので、一日2回注入すれば海外の膣錠(ビタミンC250mg含有)とほぼ同等の効果が期待できます。
作用機序はビタミンCによって膣内および周囲の皮膚を酸性に保つことによります。乳酸による方法も試みられたことがありましたが、乳酸ではプラセボに比して有意差がありませんでした(「メトロニダゾール内服、プラセボと比較した、細菌性膣炎に対する乳酸膣錠の効果(文献3)」)。ビタミンCに比べて乳酸は分解が速いためと考えられます。
多くの雑菌・病原菌は正常膣内のpH(3.5~4.5)では成育できません。この酸性を維持しているのが、御存知の通り乳酸菌による恒常的な乳酸の産生ですが、膣口周辺部にビタミンCをお顔に化粧水つけるように噴霧する習慣をつけることは、外部から膣への雑菌・病原菌の進入を防ぐと考えられます。また、ビタミンCは酸ですので、アンモニアやアミンなどによる外陰部特有のにおいを中和する効果もあります。細菌性膣炎の際のアミン臭(魚のようなにおい)に有効です。
ビタミンCのスプレー、ジェルともに化粧品として作製しました。ジェルタイプのほうは、膣への注入を想定してはいますが、この使用法を明記するためには、本製品を医療機器(クラス2、膣洗浄器)として登録する必要があり、原価が高くなってしまいます。そこで「婦人科の医師と相談の上ご使用ください」と注意書きすことといたしました。万が一、刺激症状などありましたら、中止指示など対処よろしくお願いいたします。
抗菌剤・抗真菌剤の膣錠との併用は可です。また、抗菌剤・抗真菌剤の膣錠による治療後の再燃防止目的に本製品を用いても良いと考えます。
咲江レディスクリニック 丹羽咲江、鶴舞公園クリニック 深谷元継
文献1)Efficacy of vitamin C vaginal tablets in the treatment of bacterial vaginosis: a randomised, double blind, placebo controlled clinical trial.Arzneimittelforschung. 2011;61(4):260-5. 文献2)Hyaluronate fragments reverse skin atrophy by a CD44-dependent mechanism. PLoS Med. 2006 Dec;3(12):e493. 文献3)Effect of lactic acid suppositories compared with oral metronidazole and placebo in bacterial vaginosis: a randomised clinical trial. Genitourin Med. 1993 Oct; 69(5): 388–392.
ご注意:本品は化粧品(体を清潔にしたり、見た目を美しくしたりする目的で、皮膚等に塗布等するもので、作用の緩和なもの)です。
皮膚科医師と婦人科医師が協力して考案・作製したものですが、医薬品としての認可を受けて市場に出す為には、諸費用を考えると採算が取れないので、化粧品として販売しています。
膣の粘膜はとてもデリケート。でも守ってくれるナイト(騎士)のような乳酸菌がいます。乳酸菌は「乳酸」という酸を出して、ほかの雑菌がはびこらないように大切な粘膜をガードしてくれています。
頼もしい乳酸菌ですが、ときどき弱ることがあります。するとここぞとばかりに、悪い雑菌がはびこって、わがもの顔でいろいろ悪さを始めます(細菌性膣炎など)。
ビタミンCは弱った乳酸菌ナイトを復活させる魔法のドリンク剤のようなものです。ビタミンCでパワーアップした乳酸菌は再び力強くあなたの膣を健康的にガードしてくれます。
一日1~2回、付属のシリンジで1mlを吸い取って、外陰部に塗ってください。おりものの臭いが気になる、多いなど、症状の強い方は、婦人科の医師と相談した上で、シリンジを膣の奥までやさしくそっと入れて1ml全量を注入してください。これを6日間、あるいは症状がおさまるまで続けます。
セックスのあとの膣は半日ほど雑菌が感染しやすい状態になっています。セックスの直後にジェルを用いる習慣をつけるとセックスの後の臭いやむれを予防することができます。
婦人科の医師から頂いた抗菌剤の膣錠がある場合の併用は可です。抗菌剤による治療が終わった後に引き続きジェルを使用するのも、乳酸菌を育ててくれるので意味があります。
エチケットスプレーは必ず容器を逆さまに持ってお使いください。ノズルはJ型をしていますので、容器を逆さまに向けて噴霧されるようになっていま す。
容器を逆さまに持って、外陰部に数回噴霧します。これを一日1~2回行ってください。におい対策および、尿道・膣・肛門周囲を清潔に保つ目的の場 合、洗い流す必要はありません。
エチケットスプレーは甘酸っぱい味がします。オーラルセックスの際に口に入っても無害ですが、気になる場合は、お出かけ前に、外陰部をシャワーで 洗ったあとにスプレーして、2~3分後にもう一度シャワーで洗い流してください。
外陰部のにおいは、異性にとってよいにおいと、そうでない悪臭とが混ざっています。
悪いにおいは、アンモニアを含む尿や、タンパク質を雑菌が分解して生じるアミンによります。
ビタミンCはこれを中和して無臭にしてくれます。
セクシーなにおいは落とさないので、石けんで洗うよりも異性にもてますよ!
チュチュの基剤のヒアルロン酸は、ヒアルプロテクト(→コチラ)という分子量10万付近の特殊なもので、加齢や薬剤などによる表皮の萎縮を回復させる作用が確認されていま す。この作用は分子量10万付近のヒアルロン酸にだけみられるもので、市販の通常のヒ アルロン酸にはありません。
セックスのあとは、膣内は精液や愛液のために一過性に中性に傾きます。雑菌や病原菌が繁殖しやすくなります(下図)。
ビタミンCジェルを直後に注入してやると、膣内がはやく酸性にもどるので、乳酸菌の回復を助けます。
水道水などでのビデでの洗浄は逆効果ですよ。
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A.ビタミンCは甘酸っぱい味があります。サプリメントに用いるのと同じ純度のビタミンCを用いているので、食べても害はありません。オーラルセックスの際にも安全です。
抗菌剤の膣錠のように苦味もないので、相手を不快にさせることもありませんが、気になるようでしたら、スプレーしてにおいを消した後で、シャワーで洗い流してください。
A.海外で市販されているビタミンC膣錠は、妊娠・授乳にかかわらず使用可能です。したがって本製品も妊娠・授乳にかかわらず使用できます。
A.はい。併用してもいいですし、お薬の終了後に引き続いて使用するのもいいです。また、膣内に注入する乳酸菌の製剤がありますが、これとの併用も可と考えられます。
A.
(1)ビタミンCは尿糖などの試験紙による検査の結果に影響を与える可能性があります。
したがって尿検査の前には、検体にビタミンCが混ざらないようにという意味で使用を控えた方がいいでしょう。
(2)ビタミンCの内服などの大量投与を続けた場合に、腎臓結石のリスクが増えるという報告がありますが、外用や膣内への注入では、体内に吸収される率は低いので、リスクは無いと考えられます。
(3)敏感な方では、皮膚や粘膜に刺激感があることがあります。シャワーで洗い流すなどすればじきに回復します。
A.はい。とくに男性器の包皮のあたりは、折れたたまれて蒸れやすいので、嫌なにおいの元になることが多いですが、ビタミンCローションはこれを中和して臭いを消します。
通販サイトよりお求めください。シュシュ(スプレータイプ)はコチラ、チュチュ(ジェルタイプ)はコチラ
または、咲江レディスクリニック、鶴舞公園クリニックでも販売しています。
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