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しみ取りについて(2)

まず、しみ取りレーザーがどんなものかという、動画を作ってみました。ご参照ください。


(画像または→こちらをクリック)

しみを取る光治療機にはいろいろ種類がありますが、大きく分けると次のようになります。

  1. フラッシュ光線(フォトフェイシャルなど)
  2. レーザー
    1. ノーマルレーザー
    2. Qスイッチレーザー

上の動画はQスイッチレーザーで、その特徴は、出力を上げても、決してやけどというか、皮膚組織に熱損傷を起こさない、という点にあります。
「色だけ取れて紙は白いまま焼けていない」というのは、そのことを現しています。
Qスイッチ以外のレーザーやフラッシュ光線だと、出力を大きくするとやけどが生じてしまうため、出力に限界、すなわち「取れないしみ」があります。
以前、フラッシュランプで、上の動画と同じことをやってみたことがありますが、見事に紙が焼け焦げました。Qスイッチレーザーであれば、取れないしみはありません。火傷の心配をせずに出力を十分上げられるからです。

Qスイッチレーザーには、アレキサンドライト・ルビー・YAGの三種類がありますが、効果に差はありません。出力設定が適正であれば、どの機械を用いても必ず同じような経過で消えていきます。

実際にしみにQスイッチレーザーを当てたあとの経過を説明します。


(クリックすると拡大します)

■1は、レーザーを当てる前です。
■2はレーザーを当てた直後です。
ちょうど、上の動画で黒い紙にレーザーを当てたあとのように、皮膚から色が飛んで真っ白になったところです。
■3は5時間後です。
2のあと、15分後くらいから3〜4時間は、ピンク色になってむくみが出るのですが、それが退いて平坦になったところです。
■4は、3の上に、専用のコンシーラーを塗ったところです。
しみ取りレーザーを当てたあとは、絆創膏などは不要です。皮膚が破れてないからです。直後3〜4時間のむくみの凹凸は隠しにくいですが、それが退いた5時間後には、このようにお化粧も可能だということを示しています。専用のコンシーラーを塗った後、お手持ちの化粧も構いません。
4の赤みが、ゆっくりと茶色っぽくなって、セミの抜け殻のような薄いかさぶたになって、一週間くらいでめくれます。お化粧はかさぶたの上から毎日可能です。
■5は、一週間目で、薄いかさぶたが剥がれたところです。
ピンク色の新しい表皮に置き換わっています。これでしみは取れました。
その後ですが、「戻りじみ」という現象があります。ここをよく覚えておいてください。一過性の色素沈着で、平均半年くらいで何もしなくても消えていきます。炎症後の色素沈着(post-inflamatory pigmentation)と言います。しみの再発ではありません。
■6は、レーザーを当てて2週間目で、少し色(戻りじみ)が出てきたところです。
■7は1ヶ月目で、「戻りじみ」のピークです。
だいたい1ケ月目がピークで、あとはゆっくり消えていきます。
■8は2ヶ月目
■9は3ヶ月目
■10は5ヶ月目
■11は一年後

以上が標準的なしみ取りの経過です。

別の例です。腕のしみです。


(クリックすると拡大します)

■1はしみを取る前です。
■2はレーザー当てて一週間後です。
かさぶたが少し浮き上がって剥がれる寸前です。
■3ははがれた直後です。
■4は、「戻りじみ」のピークの1ヶ月後です。
■5は2ヵ月後です。
すこし「戻りじみ」が薄くなってきました 。
■6は半年後、ほぼ消えたところです。

以上の経過をグラフにすると、だいたいこんな感じです。


(クリックすると拡大します)

薄いかさぶたは、顔だと5日〜1週間くらいで剥がれます。洗顔しているとぽろぽろと面白いように取れていきます。手足や体などは、顔より皮膚のターンオーバーが長いので、剥がれるまで2週間くらいかかります。

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戻りじみについて

戻りじみは、出ない人はまったく出ないし、長い人は1年近くかかって消えます。平均半年くらいです。

戻りじみは、ちょうど、ハワイなどの強い日差しで日焼けしたあとの水着の跡をイメージしていただくといいと思います。強く日焼けすると、はじめ、ひりひりとして皮が剥けて、そのあとうっすらと浅黒く水着の跡がくっきり付くでしょう。
肌質によっては、いくら日に焼けても、赤くなるだけで、まったく黒くならない人もいます。また、どんなに黒く焼けたとしても、翌シーズン(一年後)まで水着の跡が残っていることはないでしょう。あんな感じです。個人差はありますが、必ず消えます。レーザーによる「日焼け」ですね。

もっとも、一週間後(顔以外では二週間後)に、元のしみがしっかり取れたことの、確認が大切です。なので、当クリニックでは、一週間(または10日〜2週間後)に必ず再診に来ていただきます(遠方を除く)。そのとき、もしも取り残しなどあった場合には、その部分を再照射します。
しかし、例えば、忙しくて一週間後の再診に来られず、1ヵ月後にお越しいただいて、「この部分が取れてない」と言われても、ひょっとしてお客様の勘違いで、実はレーザーが当たっていて、「戻りじみ」が出ているのを、打ち残しと勘違いされているかもしれません。
前の写真と比較して慎重に判断しますが、戻りじみの疑いがある場合には、再照射はせずに半年から一年は様子をみます。「戻りじみ」にレーザーを打ったら、また戻りじみが出て、治りが遅くなるだけだからです。

「以前、他のクリニックでレーザーを当ててもらったけど取れなかった」とおっしゃる場合にも、それが一年以内であるならば、「戻りじみ」かもしれないので、写真だけ撮って、3ヶ月〜半年様子を見ます。
3ヶ月〜半年後に再度写真を撮って比較して、薄くなっているようであれば、戻りじみだから、何もせずに待つべきだし、まったく変化が無ければ、それは、レーザーの機種(Qスイッチ以外のレーザー?)の問題か、あるいは設定出力が弱くて取れていなかった、と判断できます。

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戻りじみ対策について

1)日焼けを避ける

これには、一番上の連続写真の4で示した、レーザー後専用のコンシーラーを用いるといいです。日焼け止め効果も高いです。

ルビパールコンシーラーという製品ですが、これは2004年か5年ごろだったか、当クリニックが、メーカーに協力して作ってもらいました。というのは、それまで、コンシーラーといえばスティック状で、レーザーを当てたあとのダメージを受けた肌に塗るには硬すぎる製品しか無かったのです。それで、「レーザーを当てた直後から日焼け止めをかねて塗ることの出来るコンシーラーを作って欲しい」と要望して、試作品を何度も送ってもらい、その当時の患者さんたちに無料で提供して使用感などをお聞きしたり、スタッフたちも自分で使ってみたりして、出来上がった製品です。
あくまで化粧品として販売されているものなので、薬事法の観点から「レーザー施術後向き」とは銘打たれていませんが、開発の経緯はそういうことなので、レーザー施術後に一番向いているはずです。

2)ハイドロキノン軟膏の活用

ハイドロキノンというのは、戻りじみの原因であるメラニン色素の合成を阻害する薬剤で、これを軟膏にして、かさぶたが剥がれた直後から、戻りじみがピークになるまでの1ヶ月後まで、外用を続けると、戻りじみが抑えられます。メラニンの合成を抑える薬剤なので、ピークの一ヶ月以降(メラニンの生成が低下する)は、塗らなくてもいい理屈です。あまり戻りじみの勢いが強い場合は、差し上げることもありますが。
下の写真は、スタッフの手に出てきたしみを焼いたあとですが、1は焼いた翌日で、一番上の連続写真の3に当たります。向かって右(左手)は、ルビパールコンシーラーで隠すとこんな感じになる、というところです。。


(クリックすると拡大します)

向かって左(右手)のみにハイドロキノン軟膏を外用し、右(左手)は外用せずに経過を見ました。

2は一週間後、3は一ヵ月後です。明らかに、ハイドロキノンを外用していたほうが、戻りじみが弱いです。

さて、ここで、特記しておきたいことは、このハイドロキノン軟膏、自家製だということです。
なぜ自家製かというと、ハイドロキノンというのは、

上図のようにメラニンの前駆物質であるチロシンに競合して、メラニンの合成を抑えるわけですが、ここでハイドロキノン自身が酸化される必要があります。

そしてハイドロキノンというのは、かなり酸化されやすい(軟膏に練って常温で一ヶ月もすると酸化されて黒くなる)物質です。

市販の化粧品などにも、ハイドロキノン含有のものがありますが、ハイドロキノンが酸化されにくいように「安定化」の工夫がされています。これって矛盾だと思いませんか?酸化されにくくする=安定化させるっていうことは、取りも直さず、効果を弱めているってことだからです。

自身が酸化されることで、チロシンに拮抗してるわけだから、酸化されにくくしたら、当然効果弱くなるじゃないですか。

なので、ハイドロキノン軟膏だけは、当クリニックでは、自家製です。要するに「生モノ」なんです。ハイドロキノン軟膏調製のためだけに、軟膏攪拌機を買いました(乳鉢で練るには混ざりが悪すぎるからです)。


(クリックすると拡大します)

調製したあとは、冷所(冷蔵庫)保存で、1カ月以内に使い切ります。だから毎月毎月作っています。
このハイドロキノン軟膏と、市販の、というか、常温保存できる「レーザー後の戻りじみ対策にお使いください」と医家向けに卸されているハイドロキノン軟膏とを、比較してみると、やはり自家製のもののほうが成績がいいです。

これは、自慢ではなくて、非常に辛いところです。もういい加減、ハイドロキノン軟膏を毎月練る生活からは解放されたいからです(もっとも、そのお陰で私や手伝ってくれるスタッフの手は白いのかもしれませんが・・)。上で記したコンシーラーみたいに生モノのハイドロキノン軟膏を化粧品会社さんが作って売り出してくれたら、それ使うんですが、要冷蔵・使用期限1カ月の化粧品なんて、ぜったい市販にならないからなあ・・。

しかし、しみ取りをする皮膚科医である以上、自家製のハイドロキノン軟膏の調製だけは、代替が無い以上、止めるわけにはいかないなあと諦めています。皮膚科出身のプライドですね。

私見ですが、しみ取りに、本当に真面目に取り組んでいる先生、あるいはクリニックかどうかは、その先生がハイドロキノン軟膏を自分で調製しているか、あるいは化粧品メーカーの製品で済ましているか、で判断できるとも言えますよ。私が、お客さんの立場であれば、そこで判断します。アフターフォロー重視しますから。

もっとも、ハイドロキノン、使っても使わなくても、「戻りじみ」出たとしても、いづれは必ず消える現象ではあります。
また、ハイドロキノン、塗ると赤くなったり時にはかぶれたりして、合わない人もいます。その場合は使用せずに消えるのを待ってください。あるいは、次に記すカーボンレーザーピーリングをお勧めします。

3)カーボンレーザーピーリング

これは、お顔全体にカーボンクリームを塗って、低出力のレーザーで軽く焼く(カーボンが焼かれるときに発生する光や熱のエネルギーを二次利用する。間接照明みたいなものです)方法ですが、これは戻りじみに効きます。ちなみに肝斑にも効きます。

なので、戻りじみが気になるひとは、これを受けられるのも良いと思います。かさぶたが剥がれた直後(一週間目)から、戻りじみの予防をかねて施術を受けることも可能です。

カーボンレーザーピーリングは、くすみ・小じわ・毛穴・たるみなどに、満遍なくちょっとずつ効きます。ダウンタイムは無いし、繰り返しやっていくと、お顔全体が、硫酸紙一枚かぶせたような、独特のえも言われぬ上品な白さにまとまっていきます。うちのスタッフたちは、全員、毎月やってます。・・これやるために、うちに勤め続けてる人もいるのじゃないかなあ。
ハイドロキノンと違って、使うものが、カーボンとミネラルオイル、低出力レーザーだけなので、合わない・かぶれるという人はいません。
なお、最初に示した、しみ取り後の連続写真の経過2例は、ハイドロキノンもカーボンレーザーピーリングもしていません。2例ともスタッフおよび院長の知人で、「戻りじみ」の自然経過の写真記録のために協力してもらいました。だからハイドロキノンやレーザーカーボンピーリングを活用すれば、戻りじみはもう少し抑えられた(早く消えた)と思います。

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しみ取りの料金について

しみ取りの料金は、お顔全体しみ取り放題(ほくろのCO2レーザーでの除去も含む。小さなミリウムなんかもついでに取っちゃいます)で、上限5万円です。(私が見て決めるのですが、しみが少なければ3万円、多ければ5万円。3万円か5万円のどちらかです)。

1mmにつきいくら、1ショットいくら、なんて野暮なことは言いません。だって、それだと、たくさんしみがあって本当に取りたいひとほど、価格的に取れなくなってしまって可哀想じゃないですか。何百ショット、何千ショットだろうが、上限は越えません。
再診時に取り残し取ってハイドロキノン差し上げて3千円、それで全てです。

たくさんしみがある人ほど、取ったあと、綺麗になるんですよ。諦めないでくださいね。
ちなみにカーボンピーリングは、月1回×5で10万円です(これはオプションで、やらなくても、もちろんいいです)。

ハイドロキノン軟膏(自家製)は、希望があれば、追加1個(3.5g)につき500円でお渡ししています。ただし、ほかでレーザーでしみとったけど、戻りじみが強いから、ハイドロキノンだけ売ってください、てのは、勘弁してくださいね。
うちで何か他の施術受けてくれるならOKですが(^^)。

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